2016年ロンリーハーツ植物紀行
4月中下旬、里山のスプエフェ

4月19日、仙北市西木を掠めてみた。
カタクリの花筵はいい塩梅になっていた。
カタクリ Erythronium japonicum




カタクリ Erythronium japonicum
このエリアは順路を進む限りではカタクリばかりだが、
ちょっと外れると他のスプリング・エフェメラルも咲いている。
カタクリとアズマイチゲ
(仙北市西木にて)
アズマイチゲ Anemone raddeana
(湯沢市にて)

キクザキイチゲ Anemone pseudoaltaica の濃い青紫タイプ
(湯沢市にて)
キクザキイチゲ Anemone pseudoaltaica の薄い青紫タイプ
(仙北市西木にて)

キクザキイチゲの白タイプとカタクリ
(仙北市西木にて)

カタクリとミチノクエンゴサク
(仙北市西木にて)
ミチノクエンゴサク Corydalis orthoceras
(仙北市西木にて)

西木以外の里山で4月中下旬に見たスプエフェ達。
ミチノクエンゴサク Corydalis orthoceras
(横手市にて)

オトメエンゴサク Corydalis fukuharae
(湯沢市にて)
オトメエンゴサク Corydalis fukuharae
(湯沢市にて

ミヤマキケマン Corydalis pallida var. tenuis
綺麗で見ごたえのある花だが、秋田では「くそったれ花」とも呼ばれる。折るとひどい匂いがするせいだろう。

(由利本荘市にて)

ミヤマキケマン Corydalis pallida var. tenuis
(由利本荘市にて)
ニリンソウ Anemone flaccida
(仙北市西木にて)

ミヤマキケマンやニリンソウが咲くと春も深まってきたなと感じる。
今年は暖冬だったので、スプリングエフェメラルの季節も早足で過ぎ去ろうとしている。


以下、四種類は花が終わっても地上部(葉や茎)がずっと残るので、スプリングエフェメラルではないが、
スプエフェと同じような場所、同じような時期に開花する。
ミヤマカタバミ Oxalis griffithii
(秋田市太平山にて)

ウスバサイシン Asarum sieboldii
ヒメギフチョウの食草。(仙北市西木にて)

エンレイソウ Trillium smallii
(湯沢市にて)

秋田では稀少植物、
オオバナノエンレイソウ Trillium camschatcense

(秋田県内にて)
セントウソウ Chamaele decumbens
スプリングエフェメラルと思われる。

(仙北市にて)

意外だが、これもスプリングエフェメラル!!
猛毒植物ハシリドコロ Scopolia japonica (仙北市にて)
図体はでかいが、この植物も開花結実後ほどなく地上部が枯れ、休眠するので、スプリングエフェメラルと言える。
手持書籍によると、その毒成分はヒヨスチアミンとアトロピン。
中毒症状は、口喝、瞳孔拡大、興奮、錯乱、発熱、幻覚、痙攣・・・。
昔、根っこを食べた人が見境なく走り回ることからこの名がついた。
元祖『危険ドラッグ』
ひどい時は呼吸が止まってそのまま死亡することもあるらしい。


次(春紅葉&新緑)行くよ〜
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(本頁は2016年5月14日にアップしました。)